引越しが決まったものの転校関係の手続きってどうすればいいの?
学校側にはいつ位の伝えればいいものなの?
引越しが決まった子育て中のみなさん、このような悩みを抱えてはいませんか?
引越しが決まったら、お子さんがいるご家庭で忘れては行けないのが学校の転校手続きです。
転校の場合は在学中の学校、自治体窓口、転校先の学校と手続き先がさまざま。
引越し前はただでさえバタバタしてしまうので後回しにしないように注意が必要です。
この記事では、転校手続きの開始時期や手続きの流れについて紹介しています。
引越しのタイプ別に図解で手続き方法を紹介しています。
この記事を読めば転校手続きの一連の流れを知ることが出来ますよ。
引越しの準備と合わせて効率よく進めていきましょう。
この記事を読むメリット
- 小学校・中学校の転校手続きの開始時期を知ることが出来る!
- 小学校・中学校の転校手続きの流れを知ることが出来る!
- 事前に準備しておきたい内容について知ることが出来る!
引越し前に忘れては行けない手続きについては、引越し前に忘れてはいけない手続きで詳しく紹介しています。
あわせてごらんください。
まだ引越し業者が決まっていないという方には、時間をかけずに引越し業者が見つかる引越し見積もりサイトの利用がおすすめです。
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こちらもあわせてごらんください。
転校手続きを開始するタイミング
転校が確実となったら出来るだけ早く学校側へ伝えましょう。
学校側では「在学証明書」「教科用図書給与証明書」を作成する必要があります。
引越しすることが決まり転校が確実となったら、出来るだけ早めに在学中の学校へ「転居・転出をすること」と「転居・転出予定日」を伝えましょう。
事前に連絡しておけば事務手続きの準備を事前に進めることが出来ます。
また、場合によってはや学校徴収金の清算などの手続きが発生する可能性もあるため、引越しが決まった時点で連絡を入れておくのが三方良しです。
最終登校日などについても早めに学校側と相談をしておくのがおすすめです。
ココがポイント
- 転校が決まったら出来るだけ早く学校に連絡する!
- 最終登校日について相談する!
転校手続きの流れ
転校といえど、同じ市区町村での引越しなのか、市区町村をまたいだ引越しなのかによって手続き方法が変わってきます。
引越しのパターンごとに手続きの流れを解説していきます。
公立小学校・中学校への転校手続きの流れ
同じ市区町村内での転校(転居)の場合
手続きの流れについて
- 在学中の学校に転校することを伝える。
- 在学中の学校に「在学証明書」「教科用図書給与証明書」を発行してもらいます。
- 自治体窓口に転居届を提出し、「転入学通知書(在学指定校通知書)」を発行してもらいます。
- 転校先の学校に「転入学通知書(在学指定校通知書)」「在学証明書」「教科用図書給与証明書」を提出します。
ポイント
- 転校が決まったら出来るだけ早く学校に連絡する!
- 「転入学通知書(在学指定校通知書)」は転居届けを提出しないと発行されない!
- 転居届は引越し後14日以内に手続きが必要!
市区町村をまたいだ転校(転出)の場合
手続きの流れについて
- 在学中の学校に転校することを伝える。
- 在学中の学校に「在学証明書」「教科用図書給与証明書」を発行してもらう。
- 自治体窓口に転出届を提出する。
- 引越し先の自治体窓口に転入届を提出し、「転入学通知書(在学指定校通知書)」を発行してもらう。転入届けは引越し後14日以内に手続きする必要があるため注意が必要。
- 転校先の学校に「転入学通知書(在学指定校通知書)」「在学証明書」「教科用図書給与証明書」を提出する。
ポイント
- 転校が決まったら出来るだけ早く学校に連絡する!
- 転出届けは引越し予定日の14日前から手続きが可能!
- 引越しワンストップサービスを利用すれば転出元の自治体窓口への来庁を省略することも可能。
- 「転入学通知書(在学指定校通知書)」は転入届けを提出しないと発行されない!
- 転入届は引越した日から14日以内かつ引越し予定日から30日以内に手続きが必要
転出・転入・転居の手続きについては住民票を移さないとどうなる?移さないデメリットと手続き方法で詳しく紹介しています。
あわせてごらんください。
転入学通知書(在学指定校通知書)
教育委員会から学校への書類。誰が新たに就学するのかをお知らせするもの。
在学証明書
在学中の学校から転校先の学校への書類。該当する児童が確かに在学していることを証明するもの。
教科用図書給与証明書
在学中の学校から転校先の学校への書類。該当する児童に何の教科書を渡しているかを証明するもの。
私立小学校・中学校への転校手続きの流れ
私立の小学校・中学校の場合はそもそも入学のために試験を受ける必要があります。
まず最初に、入学を希望する小学校・中学校に転入学することが可能かどうか事前に確認をしておきましょう。
転校することが決まっている場合は、学校によって転入手続きが異なるため、各学校に直接問い合わせをし事前に確認をしておきましょう。
高校の転校手続きの流れ
公立高校の場合は、入学を希望する高校に転入学することが可能かどうか事前に確認をしておく必要があります。
そのうえで、転入試験を受験し、合格をしたら学校側から求められる必要書類を準備し提出します。
私立高校への転校を希望する場合も同じく、入学を希望する高校に転入学することが可能かどうか事前に確認をしておく必要があります。
小中学校と同じく、学校によって転入手続きが異なるので、各学校に直接問い合わせをし事前に確認をしておきましょう。
転校に向けた準備
転校が決まったら転校手続きとあわせて身の回りの準備も徐々に進めて行きましょう。
転校に向けた準備
- お世話になった先生方へのあいさつ
- 学用品の準備
- 新しい学校の通学路の確認
- 学童保育の手続き
お世話になった先生方へのあいさつ
学校側に訪問日時を事前に連絡し、お世話になった先生方にあいさつに伺いましょう。
あいさつの際に菓子折りを持って行くかは悩むところですが、菓子折りは持っていかなくても失礼にはあたりません。
もし持って行っても、公立学校の先生は公務員のため受け取ってもらえないこともあります。
その場合は、無理強いはせずに持ち帰りましょう。
学用品の準備
同じ市区町村内の転校でも必要となる学用品が異なる場合が多くあります。
たとえば、上履き、体操服、通学帽、名札などは学校ごとに指定されているケースが多くあります。
転校先の学校が決まったら早めに用意する物を転校先の学校に確認しておきましょう。
新しい学校の通学路の確認
新しい学校までの道のりで危ないところがないか親子で確認をしておきましょう。
たとえば、車通りの多い道を通らないか、見通しの悪い路地はないかなどが事前に確認出来ていると安心ですね。
学童保育の手続き
転校先の学校が決まったら、あわせて学童保育の手続きも進めましょう。
地域によっては定員オーバーで空きが出るまで受け入れが出来ないケースもあります。
学校の近くに民間の学童保育施設がないかあわせて調べておくと安心です。
まとめ
最後に本記事の内容をまとめます。
- 転校が決まったら出来るだけ早く学校に連絡する
- 最終登校日について相談しておく
- 同じ市区町村での引越しか、市区町村をまたいだ引越しかによって手続き方法が変わってくるので注意が必要
- 引越しに手続きとあわせて転校に
- お世話になった先生方へのあいさつ
- 学用品の準備
- 新しい学校の通学路の確認
- 学童保育の手続き
転校は大人だけでなく子どもにとっても一大イベントです。
早めに早めに手続きや準備を進めて、子どもをフォローする余裕も作っておくのがベストですね。
まだ引越し業者が決まっていないという方には時間をかけずに引越し業者を探すことが出来る引越し見積もりサイトの利用がおすすめです。
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