引越しに向けて 引越し関連の手続き

2023年2月6日から大幅変更!引越しワンストップサービスの内容と今後の展望について徹底解説

2023年2月11日

引っ越しイメージ

近頃ニュースでちらほらと聞く「引越しワンストップサービス」というワード。

デジタル庁が進めている施策なのですが、そのサービスの内容についてあまり広くは知られていません。

引越しワンストップサービスの仕組みが構築されれば、引越しに伴う膨大な手続きを一度にまとめて行えるようになるのでぜひ積極的に進めて行って欲しい施策です。

しかも行政機関に限らず、民間企業の手続きもまとめて済ませられるというのがこの「引越しワンストップサービス」のすごいところ。

引越しワンストップサービス」がいったいどのようなサービスなのか早速解説していきましょう。

この記事を読むメリット

  • 引越しワンストップサービスの内容や今後の展望を知ることが出来る!
  • 2023年2月6日からの自治体手続の変更点について知ることが出来る!
  • ニュースで取り上げられているホットな情報に少しだけ詳しくなる!

引越しワンストップサービスってこんなサービス

引越しワンストップサービスとは、自治体への手続きとライフライン(電気・ガス・水道)などの手続きをまとめて行うことが出来るサービスのことです。

引越しワンストップサービスの取り組みが推進されれば一度の手続きで様々な情報を更新する事が可能になります。

現在この取り組みがちゃくちゃくと進行中なのだそう!

引越しワンストップサービスのイメージ(現在推進中)

ワンストップサービスとは?

一度にさまざまな行政手続きを済ませること

ワンストップサービスとは1カ所で必要な行政手続きをすべて済ませることを言う。行政情報化推進基本計画に基づいた「電子政府」構想の一環である。1997年の閣議で、ワンストップサービスの早期実現が決められている。

weblio辞書

引越しワンストップサービスの取組みの一環として、2023年2月6日から全ての自治体で、マイナポータルを通じた転出届の提出や、転入予定の市区町村への来庁予定の連絡が可能になりました。

手間が減るのはもちろんですが、手続漏れや持ち物忘れの防止にもなりますね!

マイナポータルとは?

マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスです。子育てや介護をはじめとする行政手続がワンストップでできたり、行政機関からのお知らせを確認できたりします。マイナポータル公式サイト

2023年2月6日からの変更点

これまでは引っ越しの準備で忙しい最中に、何度も自治体窓口に来庁しなければなりませんでしが、2023年2月6日から自治体窓口への転出手続き、来庁予約がマイナポータルで出来るようになりました

これまでの手続き

転出の場合

  • 転出元の自治体窓口に来庁し転出届を提出
  • 転出証明書を受け取る

転入の場合

  • 転入先の自治体窓口に転入届と転出証明書を提出する

2023年2月6日からの変更点(引越しワンストップサービスによる手続き)

転出の場合

  • 市区町村窓口への来庁が原則不要!

転入の場合

  • マイナポータルを通じて転入予定の市区町村への転入予約が可能に!
  • 転入届の記入が原則不要

引越しワンストップサービス(自治体手続きのみ)の流れ

引越しワンストップサービスのイラスト
  • 必要事項入力
  • 転出手続き/窓口に行く予定日の連絡
  • 今までの住所や世帯情報などの連絡
  • 窓口に行って手続き

step
1
必要事項入力

マイナポータルで転出、転入先の住所、転入先の自治体に行く予定日などを入力する。

step
2
転出手続き/窓口に行く予定日の連絡

転出する自治体が転出の手続きを行う。

step
3
今までの住所や世帯情報などの連絡

転出する自治体から転入先の自治体へ情報が送られる。転入先の自治体での準備が完了するとマイナポータル上にその旨が表示される。

step
4
窓口に行って手続き

予定日になったら転入先の自治体窓口へ行く。

引越しワンストップサービス利用時の注意点

とても便利な引越しワンストップサービスですが、利用の際にはいくつか条件があるので確認をしていきましょう

いざ利用する時に不備がないように確認しておきましょう!

引越しワンストップサービスの利用条件

  • 電子証明書が有効なマイナンバーカードを持っていること!
  • 日本国内での引越しであること!
  • 転入手続きの際に引っ越しワンストップを利用したことを忘れずに伝える!

電子証明書が有効なマイナンバーカードを持っていること

マイナンバーカードの電子証明書が失効している場合は、引越しワンストップサービスを利用することが出来ません。

期限が切れていないか、必ず確認をしておきましょう。

日本国内での引越しであること

引っ越し先が国外の場合、引越しワンストップサービスを利用することが出来ません。

必ず自治体窓口で手続きを行ってください。

転入手続きの際に引っ越しワンストップを利用したことを忘れずに伝える

引っ越しワンストップサービスを使用して転出手続きを行った場合は、転入先でスムーズに手続きを進めるためにも、「引っ越しワンストップサービスを利用しました」と忘れずに窓口で伝えるようにしましょう。

まとめ

引越しワンストップサービスの内容や今後の展望について解説をしました。

自治体手続きについては2023年2月6日からの変更によりぐっと使い勝手がよくなったなと感じています。

今後は民間の引越しポータルサイト経由でも転出届の提出や転入予定の市区町村への来庁予定の連絡ができるよう検討中なのだそう。

早く仕組みが構築されるといいですね。

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みしゅみママ

“引越しノート”運営者
11、7、4歳のママブロガー

“子どもたちとの時間がもっと欲しい”
そんな一大決心により
15年勤めた市役所を退職
パート兼ブロガー兼ファミリーキャンパー
ブログのmottoは
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